こんにちは、蓮です。最愛の三女犬が虹の橋を渡り生活が一変しました。我が家に1匹しか犬がいないということは、12年ぶりのことです。
次女犬が寂しさを感じないように、そして、健康にも気を遣いながら少しでも長生きできるように努力しています。そこで、第21回 食・温・按摩 犬猫と人の自然療法フェスタに次女犬と参加しました。
<食・温・按摩 犬猫と人の自然療法フェスタについて>
犬猫の身体のことを考えたイベントでした。主に「学ぶ」「体験」「相談」の3つに分かれていました。学ぶは、集合形式で6つの講座に分かれたプチセミナーで時間としては約30分でした。
- 薬膳と養生ごはんのミニ講座
- アロマ鍼
- ペットの救助学習
- 秋の肉球ケア
- 秋野菜や果物を利用したヘルシーパンケーキ作り
- うんち鑑定士2段認定セミナー
体験は、3つのブースに分かれた形式になり個々の身体を利用したマッサージや鍼ができました。
- 犬猫のささない鍼・指圧・按摩
- 理学療法
- カラダに優しいマッサージ
相談は、3つのブースに分かれた形式で食べているご飯や病気の相談を個別で受けることができました。
- 病気相談
- 愛犬のためのオリジナルレシピ作成
- 愛犬さんのお食事相談
この中から私たちが参加したものは「薬膳と養生ご飯のミニ講座」「犬猫のささない鍼・指圧・按摩」「愛犬さんお食事相談」の3つに絞り込みました。
<薬膳と養生ご飯のミニ講座の感想>
朝一番の講座にも関わらず、10数人の人と犬が講座を受講しました。
まず、薬膳講座は、初心者には少々戸惑う内容でしたが、プロジェクターを利用して進んでいくうちに、知識がなくとも理解しやすい内容でした。
今回のプチ講座のお題は、「秋に起こりやすいトラブル」を中心としたものでした。
注目されたところは「肺」でした。
秋という季節は、夏の名残で暑さがあるものの、次第に気温も下がり、日も短くなり、空気が冷たくなります。すると乾燥しやすくなり徐々に肺に影響を及ぼすということでした。
肺は、鼻や喉、気管支などの呼吸器系とつながっています。中医学では肌にも司っていると考えているそうです。そのため肺の健康状態が肌の状態に関係しているということでした。
では、肺に潤いを与えることがベストではないのかということになります。
そのベスト食材はというと「生姜」が紹介されていました。
効能としては、
- 身体を温める
- 肺の機能を高め、冷え性やのどの痛み、咳、痰によい
- 胃の機能を改善し、腹痛、吐き気、下痢によい
「なるほど」と思いながら受講していましたが、30分ということもあってアッという間に時間が経ちました。
プチ講座事態は、わかりやすかったのですが、ある程度の知識があるとより理解が深まるのではないかというものでした。
<犬猫のささない鍼・指圧・按摩の感想>
プチ講座を受講後、次にやってきたのが犬猫のささない鍼・指圧・按摩です。今回の目的は、年齢的なものと対策があればと思いお願いしました。
相談内容としては、
- 12歳という年齢のため健康的に暮らすための何か対策がないか
- 腰痛持ちのため今後腰痛にならないためのアドバイス
次女犬は、最近の体調などのヒアリングがあり答えました。
- 2週間前に歯周病のため歯石除去手術と首の下にあったイボを摘出したこと
- 2か月前に妹犬を虹の橋へ送り出したこと
ヒアリング終了後、早速マッサージ開始です。
しかし、次女犬は、身体にチカラは入り、ものすごく暴れました。それでも根気よくゆっくりとマッサージを続けていただいたところ、徐々に体の力が抜けていき、最後にはうっとりしたお顔でマッサージを受けていました。
身体のチカラが抜けた後は、ささない鍼でマッサージをしていただきました。マッサージを終えた診断結果は、「肩コリ首コリ」ということでした。これは、犬には珍しいそうです。
そして、今後の対策としては、マッサージのレクチャーまでしていただきました。しかも、身体だけではなく歯周病対策としては、唾液の分泌がよくなるようなマッサージまでレクチャーしていただきました。
丁寧な指導と次女犬に合わせていただいたマッサージをして頂きました。
<愛犬さんお食事相談の感想>
マッサージの後は、お食事相談です。今回の目的は、次女犬の手作りご飯の見直しでした。
相談内容は、
- 12歳という年齢で現在の手作り食でよいのか
- 食材の大きさについて
- 身体にイボができやすいので何か対策がないか
- 白内障にいい食べ物はないか
こちらでも同様に次女犬は、最近の体調などのヒアリングがあり、マッサージの時にお伝えした同等の内容をお伝えしました。
我が家は、手作り食を与えています。お野菜10種類程度をフードプロセッサーで細かくしてお鍋で煮立たしています。そして、煮立たせたお野菜を小分けして冷凍し、利用するときに再度煮立たせ白米をプラスし、お魚とお肉をトッピングして食べさせていますと伝えました。回答としては、特に問題はないということでしたが、いくつか指摘されました。
指摘内容は、
- フードプロセッサーで細かくしすぎる
- 野菜の種類が多すぎる
- 白米の量
まず、フードプロセッサーで細かくしすぎるのは、消化にはいいが、これが毎日になると体が甘えるので、みじん切りより少し大きいくらいの大きさがベストではないかということでした。
野菜の種類について、毎回同じ種類の野菜を食べることが、栄養価の押し売り的な感じがするので、最低週1回は野菜の種類を変更して色んな栄養素を摂るほうがよいということでした。
基本となる食材は、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB9にプラスぬるぬる系の食材を勧めていただきました。
イボには、ハト麦、白内障にはクコの実を与えるアドバイスしていただき、購入先まで教えていただきました。
白米の量については、現在の体系維持のため、量を減らし、白米の代わりになるものに変更することを進められました。
最後に、お土産に薬膳豆腐ワンバーグを頂き、お家でおいしくいただきました。
<食・温・按摩 犬猫と人の自然療法フェスタについての感想>
小さな規模のイベントのためアットフォームな感じでした。人見知りな私でも気さくにお話ししていただいたので楽しく過ごすことができました。
特に興味を持ったのは、薬膳ご飯でした。
基本、犬が食べてはいけないもの以外は何を食べてもいいとされていますが、それが本当にいいものなのか?ということがわからないということ自体が悩ましいものに感じます。
知識というものがどれだけ大事なのかということをさらに感じるものとなりました。最近まで、病気の子をお世話していたこともあり、知識の重要性は身に染みています。
現在は、次女犬には、歯周病以外の病気は特にありません。
年齢的なことを考えると、健康で寝たきりにならないための老犬対策をすることが重要だと考えているところです。
ライタープロフィール
蓮(レン)と申します。2年前までは三匹のメストイプードルと暮らしていました。現在は、11歳の腰痛持ちトイプードルと暮らしています。日々の暮らしの中で、我が家のトイプードルたちと楽しく暮らせるよう飼主として精進しています。

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