シニア期のお散歩の仕方について

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大好きなお散歩も、年齢を重ねると若い頃と同じペースのままとは行きません。外の空気を吸うことは好奇心をかき立たせるほか、気分転換にもなり、心身の健康を保つ為にも非常に大切です。

より多く楽しい時間を過ごせるよう、シニア期のお散歩の仕方について考えてみましょう。

シニア犬に散歩って必要?

シニア犬になると、散歩の途中で座り込んだり休憩が多くなり、リズミカルに歩くことも少なくなります。この程度しか歩かないのであれば、朝夕わざわざ外に出なくてもいいのでは?と疑問に思う飼い主さんもいるかもしれません。

しかし、散歩は犬の年齢問わず、重要な役割を果たしているのです。

①運動機能・健康状態の維持

シニア犬になると、アクティブな運動は難しくなりますが、歩くこと自体が一番の運動となります。ゆっくりとしたペースでも、歩くことで筋肉をほぐし、関節の働きが良くなります。そして、血行が良くなり新陳代謝のアップも期待できます。

②コミュニケーションをはかる

散歩は飼い主さんとのコミュニケーションをはかかる、非常に大事な時間となります。大好きな飼い主さんとの外出は、シニア犬になっても楽しい時間です。ともに行動することは、安心感につながり、信頼関係を更に深めます

③五感を刺激する

散歩はこれ以上ない気分転換ツールです。外に出ることによって、犬本来の行動を起こすことが出来るのです。それは、いろいろな匂いを嗅ぐことや、何かを追いかけるなどの本能欲求を指します。安心できる家から出て、外部での刺激を受けることにより、脳が活性化され、心身ともにリフレッシュすることが出来ます。

犬の時間は人の時間で換算すると、7倍の早さとも言われています。犬が丸一日外出しない状態は、人間にとって一週間外出しない状態に換算されます。体調や天候の状態もありますし、全ての犬に該当することとは言えませんが、朝夕の散歩の重要度が伺えます。

シニア犬の散歩で注意すべき点

若い頃とは異なり、シニア犬の散歩は注意すべき点がいくつかあります。

①愛犬のペースに合わせる

シニア犬はゆっくりとしたペースな上に、途中で立ち止まることも頻繁です。ここで飼い主さんは歩かせようとリードを引っ張るのではなく、愛犬のペースに合わせましょう。また、散歩の距離も若いころと同じではなく、今の愛犬にとって適正な距離がどれ位なのか様子を見ながら散歩してみて下さい。足腰が弱ってきている場合、無理な段差や傾斜のある道は避けてあげることも大切です。

②体温調整の管理

若いころに比べ、新陳代謝が低くなる為、自身での体温調整がしづらくなるに加え、感覚器官が鈍くなります。室内との温度差が激しくなる夏と冬は特に注意が必要です。夏の散歩時間帯に関しては、飼い主のみなさんはご存じかと思いますが、さらにシニア犬は途中で水分補給するなどの対策をしてあげて下さい。冬の時期はウエアを着せるなどして冷えないようにしましょう。

③無理をさせない

シニア犬の場合、散歩している最中に体調不良を起こす可能性があります。異変を感じたら無理に散歩を続けず休ませたり、帰宅するようにしましょう。若いころと違って、長距離の散歩をすることは大きな負担になります。短時間の散歩を数回に分けて行ったり、無理のないよう調整をしましょう。

シニア犬の散歩方法

シニア期に入ったら散歩の方法を見直しましょう。散歩が大好きな愛犬のストレスを溜めない為にも、工夫してあげると良いですね。

①装備の見直し

パピー期からずっと首輪をしていたというワンちゃんも多いかと思います。首輪はリードを引いた際の力が一点に集中する為、体に負担がかかります。引っ張った時の衝撃が分散されるハーネスへの変更をおすすめします。

②散歩前には体調をチェック

シニア犬は季節の変わり目や、気圧や気温などで体調が乱れやすくなります。また、何かしらの慢性的なケガや、持病がある場合も多いでしょう。顔つきはどうか、呼吸は安定しているか、いつもと違う様子はないかを外出前にチェックするようにして下さい。その上で、コースや距離、散歩の有無を検討しましょう。

③散歩のコース

アスファルトや砂利の道は足腰に負担がかかります。土の道や芝生などは衝撃が少なく負担も軽減されるでしょう。階段や急な坂道は回避した方が良いです。

④明るい時間に散歩をする

視力が弱まって来たシニア犬の場合、日中の方が良いでしょう。視力が弱いワンちゃんが出来る限り散歩を楽しめるよう、また障害物など危険を察知出来るよう、明るい時間帯がベストです。やむを得ず夜間になった場合は、ライトでしっかり照らしてあげましょう。

散歩中に止まる理由

シニア犬が散歩の途中で歩くのを止めてしまったり、座り込んだりすることは良くあります。理由はそれぞれありますが、歩くように強制するのは避けましょう。

  • 加齢による体力の低下
  • 足腰の負担(関節の痛みなど)
  • 視力や張力の低下による恐怖心
  • 呼吸の乱れ
  • 気温の変化(暑すぎる、寒すぎる)

対処法としては、無理に歩かせようとせず、休憩をとったり抱っこをしてあげて下さい。但し、倒れこむなど明らかな異変があった時は、心臓などに危険がある場合がありますので、早急に病院へ行きましょう。シニア犬の体調は気候なども影響し、日々変化します。飼い主さんも柔軟に対応することが大切です。

歩行が困難なシニア犬の場合

足腰が弱って自力での歩行が困難になり、散歩を嫌がるようになるシニア犬の場合どうすれば良いでしょう。適度な運動は健康を維持する為にも必要です。しかし、痛みを伴い歩きたくない場合、無理な歩行は悪化の恐れがあります。愛犬の様子を見て、とにかく無理のない範囲で散歩をさせてあげましょう。

①歩行補助器具を使う

特に下半身の筋力が落ちている場合、ハーネスやウォーキングベルトなどを用いた散歩は、歩行時の負担を軽減出来るので効果的です。前脚は自力で動かすことにより、筋肉を鍛えることが期待できます。

②カートやバギーに乗せる

様々な犬種に対応するサイズのペット用カートやバギーがあります。思うように歩けない場合でも、乗せて外出することで気分転換になります。

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散歩が難しくても日光浴で健康促進

自力で歩くことが難しいシニア犬にとって日光浴もおすすめな習慣です。どんな効果があるのでしょうか。

①生活のリズムを整える

シニア犬の一日は眠っていることが多くなります。その為、朝夕の感覚がなくなり生活のリズムが崩れることがあります。日光浴することにより時間の感覚を取り戻し、生活のリズムを整えることが出来ます。

②ホルモンの分泌

日光を浴びることによりセロトニンいうホルモンの分泌が活発になります。これは別名で幸せホルモンとも呼ばれ、おだやかな気持ちになり、自律神経にも良い影響を与えます。

③皮膚病の予防

紫外線には殺菌効果があり、日光浴をすることにより、雑菌から皮膚を守ることが出来ます。またノミマダニの寄生も防いでくれます。

日光浴は公園などの芝生の上であれば、土や緑の匂いや感触を感じることができ、とても良い刺激になります。足腰の弱いシニア犬は庭やリビングの窓際でも良いでしょう。30分~1時間が理想的ですが、それ以下でも充分に効果が発揮されます。但し、夏の直射日光は熱中症の恐れもあり危険ですので、注意が必要です。飼い主さんの目の届く範囲で行いましょう。

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まとめ

成長ステージによって散歩の意味は変わります。シニア犬にとっての散歩は、健康維持や精神面を安定させる為にも必要不可欠です。そして、大好きな飼い主さんと一緒に過ごせる大切な時間です。お互い人とっても無理のない範囲で、楽しい時間を共有できたら良いですね。

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