犬のベッド|アンベルソ

犬とベッドのお話

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前回の「犬の睡眠とベッドについて」に引き続き、今回も犬とベッドについてお話を進めていきたいと思います。

「ワンちゃんにベッドは必要なのでしょうか?」🛌アンベルソのお客様窓口では、 ベッドについて毎日たくさんお問い合わせをいただく中で、この根本的なご質問は結構多いです🐶犬のベッドと健康には大きな関係があるんです💁‍♀️

犬のベッド|アンベルソ

皆さんの愛犬はどんな寝床で寝ていますか?

ソファー、飼い主さんと同じお布団、床の敷物、毛布、犬用ベッドなど様々だと思いますが、犬にとってどんな寝床が快適なのでしょうか?そもそも犬に専用の寝床が必要でしょうか?

今回は犬の寝床、愛犬に最適なベッドについてのお話です。


犬はどんな場所を好むのか

これは愛犬がいつも室内のどこで、どんな風に眠っているかを見ればわかります。それも季節によって変化があり、冬は暖房器具のそばや陽が当たる暖かい場所、夏は冷房が程よく当たる日陰の涼しい場所、春と秋は日差しと風のバランスが良い場所だと思います。

加えてソファーや座椅子の上、クッションや座布団の上、ラグマットやカーペットなど敷物の上、与えられた毛布などを好んで休んでいることが多いようですね。


犬に専用のベッドは必要?

はい、専用のベッドは与えたほうがいいと思います。

それには大きな理由が3つあります。

  • 子犬の時から専用として慣れ親しんだベッドは、成犬になっても一番安心して休めるところとなります。愛犬がベッドで休んでいる時はそっとしておいてあげる時間として、飼い主さんが飼育のメリハリをつけやすいのも利点です。
  • 安心して無防備に休めるベッドがあることで、具合が良くない時、疲れている時、ストレスを感じている時でも、心と体を効率よく癒すことができます。
  • 特にシニア犬、寝たきりの場合は専用のベッドがあることで介護や管理がしやすく、愛犬の運動機能低下に対するストレスを、安心感である程度カバーできることもあります。

確かに人用のソファーや布団で休むことも、愛犬にとっては飼い主さんの匂いに包まれて安心できるひとときでしょう。しかしそこは飼い主さんとの共有のスペースであり、愛犬だけの専用ではないスペースです。多くの野生動物は天敵に見つかりにくい土を掘った穴や密集した草原など、安全な場所に自分の「巣」、または「寝床」を持ちます。ペットとしての犬は野生ではありませんが、野生に培った動物としての本能を少なからず持っているため、占有スペースや専用のベッドを与えることで本能的な安心感を満たしてあげることができると考えます。

ではどんなベッドがあり、どれを選べば良いのか、メリットとデメリットを比べて考えてみましょう。

犬のベッド|アンベルソ

ここに注目!ベッド選びのポイントは?

ペット用品店などでは様々なタイプの犬用ベッドが販売されていますが、その中でも人気があるいくつかのタイプを例にして、ベッド選びのポイントをご紹介します。

◆ 円形もしくは四角のフラットタイプ

価格帯:800円~2000円

メリット:洗濯機で丸洗いでき、化繊のボアや綿などは乾きやすく、安価で衛生管理しやすい

デメリット:化繊は静電気が起きやすいため犬の皮膚や被毛にダメージを与えることがある、ふかふか感は少なく体重がかかりやすい体の部位の血流を妨げがちになる

◆ 円形もしくは四角壁付きソファタイプ

価格帯:2500~5000円

メリット:壁のようなクッション部分があるため、包まれるような感覚の安心感あり、ふかふかの感触で寝相が悪くてもはみ出しにくい

デメリット:洗濯機で丸洗いは可能だが乾くのに時間がかかり、壁クッションとの境目にほこりや抜け毛がたまりやすく、雑菌も繁殖しやすい、壁クッションがあるため子犬やシニア犬は起き上がりや立ち上がりがしにくい

◆ 丸形や四角の大判クッションタイプ

価格帯:3000~10000円

メリット:ふかふかでどんな寝相や姿勢にも柔らかくフィットする、別売りの洗い替えカバーがあるものもある

デメリット:洗い替えカバーがあれば洗濯機で洗えるが、本体クッションは素材によって洗えるものとそうでないものがあり、乾燥に時間がかかる、ふかふか感が強いため起き上がりや立ち上がりがしにくいためシニア犬には不向き

◆ 生体工学に基づいて製作されたタイプ

価格帯:10000~50000円

メリット:犬の体にできる限り負担をかけないよう緻密に設計されているため、眠っている間の体液や血液の流れを妨げない、適度に柔らかさと硬さのバランスが良いので起き上がりや立ち上がりの負担が少ない、本体、カバーともにを丸洗いできるものが多い

デメリット:価格帯が高いためなかなか購入しにくい

・・・ほかにも様々なタイプがありますが、一般的に人気があるものを比較に使ってみました。選ぶ際には飼い主さんの好みやライフスタイル、愛犬の年齢や健康状態も考慮する必要があります。シニア犬や病中、寝たきりの犬には、価格は高めですが生体工学に基づいて研究されたベッドに勝るものはないように思いますが、子犬や若い犬であっても健康維持の助けになることは間違いないですね。また、衛生管理の観点から「本体もカバーも洗濯できて乾くのが早い」ものを意識することをおすすめします。


まとめ

犬が動物として持っている本能の観点から、専用のスペースやベッドがある方が良いこと、これは飼い主の視点から見ても生活のタイムライン上で飼育に関してメリハリを持てる、ということを考えるきっかけになれば幸いです。

また、様々なタイプがある犬用ベッドの中からひとつを選ぶとき、愛犬の年齢、健康の状態、好みを考慮して、加えて飼い主さんが管理しやすいものを重視してチョイスするのが良いと思います。

これを機会に安心して無防備に休めるベッドを愛犬にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

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プロフィール

佐藤香織

2004年~2017年8月までミニチュアダックスフント専門のブリーダーとして貴重な血統を繋ぐための最低限のブリーディングを担い、公的な資格はありませんが、多数の犬の飼育に必要な生態学や心理学を書籍やベテランのブリーダー、実際の犬たちと共に学んできました。現在は10頭のミニチュアダックスフントと保護猫6匹を飼育しながらペットに関する記事を主とするライター業と、ペット飼育に関するペットライフアドバイザーとして活動しています。JKC認定資格 愛犬飼育管理士 保有

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