フレンチブルドッグについて

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ワンコ界きってのファニーフェエスと言えば「フレンチ・ブルドッグ」。我が家のムギも愛嬌があるとご近所でも評判です。

今回はそんなフレンチ・ブルドッグについてお話したいと思います。

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1. フレンチ・ブルドッグの性格と性質

  • 性格

性格は明るく陽気で非常に利口です。好奇心旺盛でやんちゃな性格の上、愛想も良いので誰とでも仲良く出来ます。家族の一員としての意識も高く、コミュニケーション能力も長けており、甘え上手で抱っこされることも大好きです。

吠えることが少ないため、おとなしく飼いやすい犬種ですが、ブルドッグの頑固な一面も持ち合わせています。個体差があるので一概には言えませんが、攻撃性が強い性格の子もいます。飼い主さんがリーダーとして舵取りをしっかりすることが、関係性をうまくコントロールするポイントとなります。

  • 外見と特徴

フレンチ・ブルドッグは闘犬として英雄となったブルドッグの祖先犬たちの特色を継承しています。低重心の体型や幅の広い胴体、発達した骨格と筋肉、極めて鼻が短い中型犬です。また、たるんだ柔軟性のある皮膚も特徴です。コウモリが羽を広げたような耳で、バット・イアーと呼ばれています。尾は生まれつき短く、他の犬種の様に振り方で感情を読み取ることは出来ません。毛色は大きく分けて4種類(ブリンドル・パイド・クリーム・フォーン)に分かれます。短く柔らかく光沢があります。

  • 生活と環境

フレンチ・ブルドッグを含む短頭蓋犬種は、暑さに非常に弱い性質です。初夏の気温の上昇するあたりから非常に注意が必要となります。室内ではエアコンが必須です。散歩などから戻って部屋の中で過ごしている時など、ハァハァと激しい呼吸と舌から水分を飛ばすようなサインが見られる場合があります。これは人間が思っているよりも体温が上昇している状態です。早急に体を冷やしてあげるようにしましょう。

一日の運動量はさほど多くなくて大丈夫です。朝夕の15~30分の散歩程度で十分でしょう。運動のし過ぎや興奮状態が続くと酸欠になる事もあります。適度に休ませ、体を冷やすなど運動させる時はよく様子を見ながら加減してあげて下さい。

室内で過ごす時間の多いフレンチ・ブルドッグは住まいの環境づくりが重要となります。特に気を付けたいのがフローリングの床です。関節のトラブルが多い為、つるつる滑ってしまうフローリングの床は足腰へ多大な負担がかかります。生活スペースにはカーペットやすべり止めシートを敷くなどの対処が必要です。また、高いところからのジャンプなども足腰に負担がかかります。ベッドやソファは脚を外したり、ステップを設置するなど着地のショックが和らぐよう工夫しましょう。

 


2. 日々のケア

  • 被毛と皮膚

被毛はブラッシングなど最小限のケアで大丈夫です。しかし短毛の割に、季節の変わり目の抜け毛は意外な量。布製品が毛だらけに!なんてこともあるので、気になる時はこまめにブラッシングを。またブラッシングすることにより、皮膚が刺激され血行の促進が期待できます。

そして日々のお手入れで必須なのが、皮膚を清潔に保つことです。特に目の周りの皺は汚れがたまりやすい場所です。毎日、濡れたタオルで皺を伸ばしながら優しく拭いてあげて下さい。また尻尾の根元のしわの部分も同様に拭いてあげましょう。皺の間を清潔に保っておかないと、すぐに細菌が繁殖して皮膚病を引き起こす可能性があるので注意しましょう。

耳が垂れている犬種よりもトラブルが少ないと思われがちですが、フレンチ・ブルドッグは脂漏体質の為、汚れがたまりやすい傾向があります。定期的な頻度で掃除をしてあげましょう。汚れや細菌がたまると、中耳炎や外耳炎を引き起こす可能性があります。週に一度、コットンやガーゼなど柔らかい布に水分を含ませて、なでるように優しく掃除をして下さい。汚れが酷い場合は専用のクリーナーを使用してみましょう。

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3. かかりやすい病気

股関成不全節形

発育の段階で股関節が形状的な異常を起こし、様々な症状が現れます。7割が遺伝とも言われています。骨盤の窪みが浅い・大腿骨の変形などから、うまく関節が噛み合わず歩行困難など異常が現れます。

<症状>

成長とともに症状が現れる場合があります。下記のような症状が一つでも該当する場合、掛かりつけの先生に相談してみましょう。

  • 横座りをする
  • 歩くときに腰を振る
  • うさぎ跳びのように歩くとき後ろ足が跳ねる
  • 突然、運動を嫌がる
  • 立ち上がるのに時間がかかる

<治療と予防>

年齢や症状によりますが、酷い場合は外科的治療を行う場合があります。軽度の場合は症状が出なくなるまで安静にし、体重のコントロールや居住スペースの環境を整え関節に負担のない生活をする必要があります。

 

鼻腔狹窄(びくうきょうさくしょう)

フレンチ・ブルドッグのつぶれた鼻がチャームポイントの一つですが、この鼻の穴が狭い状態を鼻腔狭窄といいます。ほかの犬種に比べて非常に穴が狭いため、呼吸困難を起こす場合があります。原因は先天性がほとんどです。

<症状>

毎日大きなイビキをかく、少しの運動で呼吸が荒くなる、さほど暑くないのにハァハァする場合は鼻腔狭窄症の可能性があります。

<治療と予防>

多くは熱のダメージが少ないレーザーで狭まっている部分を広げる手術をします。手術をしない場合は、過度の運動は避け、熱中症にならないよう暑さには十分に気を付けるなど徹底した管理をしましょう。

 

結膜炎・角膜炎

フレンチ・ブルドッグの目は大きく飛び出している為、傷がつきやすく汚れも入りやすくなってしまいます。また、逆さまつ毛により角膜を傷つけるケースもあります。

<症状>

外傷や異物が入ってしまった時は片目の炎症ですが、細菌感染などの場合は両目に炎症が起こる場合もあります。放っておくと、角膜炎や角膜潰瘍など進行してしまう可能性が高いので、変化を見逃さないよう注意してください。

  • 目を気にして前脚でこする、床に目をこすりつける
  • 目をしょぼしょぼさせる
  • 涙や目ヤニが多い
  • 眩しそうにしている
  • 白目が充血している
  • 目の表面が白っぽくなる(角膜に傷が付いたことによる浮腫が白く見える)

<治療と予防>

結膜炎・角膜炎の場合は抗生剤や保湿剤の目薬による治療をします。角膜潰瘍など重症の場合、外科的手術を行いコンタクトなどで保護する処置をします。ほかの部位に比べ、目の病気は見つけやすい場所です。目を気にしているようだったら様子を見ず、すぐに病院へ連れて行きましょう。

 

気管虚脱

気管虚脱は、気管内部にある空気の通り道が狭まってしまい、呼吸困難を起こしてしまう症状です。小型犬に多い病気ですが、フレンチ・ブルドッグの場合、5歳を過ぎたあたりから発症する可能性が高いので注意が必要です。

<症状>

激しい咳や呼吸の乱れが続くような場合、病院での受診をおすすめします。

  • 呼吸が激しく乱れる
  • 激しい咳をする
  • 頻繁にガーガーと乾いた咳をする
  • よだれが止まらない
  • チアノーゼ(酸素不足により口内粘膜が青紫になる)

<治療と予防>

気管支拡張剤や鎮咳剤など抗生剤の服用により、症状を緩和することができます。定期的な健康診断や体重のコントロールをすることが予防につながります。また、首輪が原因の場合もありますので、ハーネスに切り替えると良いでしょう。

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4. うちのフレンチ・ブルドッグ

我が家のムギは10歳の女の子です。多くの方が言うように、穏やかで優しくて甘えん坊で一緒に暮らす家族として最高の存在です。シニア期を迎えますます元気いっぱいですが、先に述べたように目のトラブルは尽きなく、現在も難治性角膜潰瘍の治療をしています。

フレンチ・ブルドッグに限らず、犬種によって注意点は様々です。言葉を交わすことのできない関係だからこそ、日々のコミュニケーションを大切にし、一日でも長く過ごせるよう努めていきたいと思っています。

 


プロフィール

アキバツマコ。元保護犬のフレンチ・ブルドッグのムギ(9歳♀)を家族総出で溺愛中。これから本格的に迎えるシニア期に向けて勉強中です!

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